同人イベントに潜入するさとるくん
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[20070126]
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105 名前: 1 投稿日: 04/11/16 10:24:43 ID:dWkszMUN 大学2年の頃の恥ずかしいお話。
大学生活はただでさえ暇なのに、そこへ夏休みという長期休暇が重なると超」が付くぐらい暇になる。 その超暇な夏休みに突入した時、何かすることがないのかと探していたところ 一度同人イベントという場所に居るオタクの人たちに会いたかったのを思い出した。 明日あたりにいこうかなと考えた。 だがこの日、徹夜でバイトだったことも思いだした。 うわー。徹夜でイベントに行くのはきつそうだな。どうしようかな。 明日行こうかな。行くまいかな。まあ、何にもすることないから、行くか! うひひひ!
徹夜でバイトを終え、サイトで調べた同人イベントの地図を見ながらふらふらと目的地へ向かった。 もともと僕は体力が無いので体力は限界に近づいていたが これから未だ出会ったことのない未知の世界へ足を踏み込むことを思うと力が湧いて来た。 一体どんな変態さんがいるんだろう。 一体どんな狂ったイベントが見れるんだろう。 友達の話を思い出した。
「みんな臭くていつも日陰にいそうな人たちが凄いハイテンションになるところ。狂気の世界」
楽しみだなあ! わくわくしながら歩き、漸く目的地に着いた。
エレベーターに乗ってイベントの部屋へと向かう。 だがその会場に張り紙が張ってあって愕然とした。 いま到着した時間は8時50分。そしてイベント開催は11時からなのだ。 ガーン! とショックを受け、徹夜で何気にハイテンションだった僕はその場で一分ぐらい踊り狂った。
開催まで2時間もあるので、とりあえず近くにある椅子でそれまで寝ておくことにした。
2時間後、目が覚めるとなんだか周りがガヤガヤしててうるさかった。 うるさいなあ。頭ぼさぼさ、寝ぼけた表情であたりを見回すと、なんだか長い人の列があった。 あら、もうすぐ始まるのかな、と思い、その一番後ろにフラフラしながら行って並んだ。
並んでから、並んでいる人を観察していると少し違和感を覚えた。 何故かみんな女なのだ。 なぜ? しかも聞こえてくる話もおかしい。
「私エドが萌えるんですー」 「あぁーエド! あの男の子可愛いよねー! んもー、ハアハアしちゃうわん」 「きゃはは! おがわさん変態ー!」
106 名前: 2 [sage] 投稿日: 04/11/16 10:25:34 ID:dWkszMUN まあ、なんかの間違いだろとこれらを見なかったことにした。 しっかしまだ同人イベントのゲートは開かないのかと、 11時を過ぎても中々開催しないので少しイライラしてきた。 イライラしてたその時、なんか木星からやってきたかのようなコスプレをした姉ちゃんが マイクで元気よく開催宣言をした。 ドアが開くと、並んでた女の子たちはキャー! といいながら中へと雪崩れ込んで行った。 女の子の匂いでいっぱい。 僕は半笑いで勃起しながら一緒に中へなだれ込んだ。
なかで入場券を買った。 結構高かったが、まあ暇するよりいいだろと思った。 さあ、どんな狂気に満ちた世界かなあ、とサークルの売り場を見て回ったが、なかも様子がおかしい。 売り子も皆おんなの子。 長机の前に出されている本は美少年同士が濃厚に絡み合うちょっとアレな本ばかりだった。 この瞬間、僕はやっと状況が理解できた。 この同人イベントは同人イベントでも、やおい系同人イベントだったのだ。
愕然としながら談笑するために用意された隅の長机に座った。 どうしよう。。。男ぼく一人じゃないか。 ぼくはホモか? ホモなのか? 否、違う。今日はオタク観察としてやってきたのだ。 周りの女の子は男の僕を訝しげに見ている。 見ないでくれ。恥ずかしくて死にたくなるだろ。 …えぇぇえいぃ!もうどうにでもなれ! この人たちはオタクに変わりないのだから、今日一日オタク観察だ! 僕は開き直ってやおい系同人イベントに参加することと決めた。
暫くうろうろうろうろした。 みんな奇異の眼で僕を見ている。 なんだよ。同じ人間だろ。 「同じ人間じゃないか!」といきなりズボンとパンツを脱いで 勃起したイチモツを誇らしげに見せつけるというやけを起こしたかったが、 御用になるのは嫌なので我慢した。
人工衛星みたいに何周もうろうろしていると高校生らしき可愛い女の子が 「あの、これ・・」と鋼の錬金術師の男同士が濃厚に絡み合っているチラシをくれた。 僕は同性愛者ではないのでチラシを見て困った。 男同士のエッチシーンを見ても勃起すらしなかったが、 そのもじもじとチラシをくれた女の子が可愛かったので勃起した。 うは! 容姿も性格もいい娘だな! そう思った僕はこのサークルでこの娘のために何か買い物をしてやろうと思った。 机を並べられてるやおい本を取ってパラパラと眺め、
107 名前: 3 投稿日: 04/11/16 10:26:17 ID:dWkszMUN 「ふふふふふふふふ、これいいねぇ」
と褒めてやった。 が、この行為が相当目立っていたらしく、 周りの女達が僕を指差してひそひそ話し出したのが聞こえた。
ったく。いちいちうるせえなあクサレマンコ共が。 マンコの中に餃子の具を入れて焼いて食うぞコラ、 などと思いながらパラパラ眺めてるとこの可愛い女の子は 「どうですかー」と笑顔で具体的に感想を求めてきた。 いや、どうですかって言われても…。 これが普通のエロ本だと 「おぉっ! これいいっすね! うひひひ」 と目を輝かせて絶賛するんだけど、これはちょっとアレ系だもんなあ、とどう言おうか迷った。
「う、うん、うんうんうんうんうんうんうんうん」
コメントが思い浮かばなかったのでガクガクガクガク無意味に首を縦に揺らした。 傍から見たら相当のキチガイだったと思う。 彼女の笑顔が見たかった僕はこのヤオイ本を購入した。 すると彼女はまぶしいぐらいの笑顔で「ありがとうございます!」と元気よく言ってくれた。 「ども」と言おうとしたら舌噛んだので「ドム」とお礼を言った。 「ドム???」と彼女は聞きなおしたが、もう色々限界だったので笑って去った。
休憩する長机の椅子につき、その同人誌をパラパラ読んだがちょっとアレすぎて気分が悪くなった。 少女漫画に近いタッチで描かれてるため、 普段少女漫画なんて見もしない僕は気持ちが悪かった。 気分転換するため別の本を読もうと バックから未読だった太宰治の斜陽を取り出し、真剣な表情で読書する。 同じテーブルで女子二人組みがわいわい騒いでいたが、 僕の読書風景を見るなり少しだけ時が止まった。 やおい系同人イベントでこの中で唯一の男である僕が一人で真剣に文学書を読んでいる。 コスプレの姉ちゃんが僕の横を通り過ぎたが何度も何度も僕のほうを振り返った。 そのコスプレの姉ちゃんは胸を結構大胆に露出させていたので、 僕はすぐに斜陽を机に置き、暫く胸を眺めた。
あの胸に飛び込みたい!
豊満な胸を凝視していると皆から注目されているのを感じた。 これ以上居続けると精神が崩壊しそうだったので、 いきなりベルトコンベヤーに乗せられたような早歩きで無表情のまま会場から外に飛び出した。
な、長い。。。すいません。
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2007-01-26(Fri) 17:15 その19
| TB(0) | コメント(7) | 編集 | △
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464 :名無しさん :2007/01/30(火) 04:24:56 ID:TzLS0DoE
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ドムwwwwwwwwwwwwwww |
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504 :恥じらいの名無しさん :2007/03/09(金) 23:20:31 ID:-
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ドム |
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507 :名無しさん :2007/03/13(火) 17:19:39 ID:-
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一気に読める。止まらないw 改めて見ると長かったんだなぁ、、。 |
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513 :and :2007/03/23(金) 21:18:20 ID:7IIKE5RU
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マンコに餃子の具を詰めて焼いて食う、に感動した 普通こんな文章思いつかねえよw |
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589 :恥じらいの名無しさん :2007/07/16(月) 02:54:56 ID:-
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ドムで死んだw |
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656 :恥じらいの名無しさん :2007/08/18(土) 06:18:42 ID:-
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ドムwwww |
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1277 : :2008/03/30(日) 15:59:55 ID:-
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まるで絶望先生のあのねたのようだw |
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